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古きよき時代の旅館いしや☆志度
古きよき時代のものを体験していただき、
落ち着いた庭でくつろいでいただきたい
そんなお話を
2004年、登録有形文化財に認定されたさぬき市志度にある
創業100年を超す旅館いしやのご主人にお聞きしました。
四国86番札所志度寺の前の道を西に入っていった道沿いを走ってて見つけました。
あっ!ここだ。

と思って戸をあけて中に入ると、広い玄関。
うわぁ、武士の家みたーい・・・・とだんだんテンションが上がってきました。

中に入ると、なんか子どもの頃、おばあちゃんちへ行ったときのような
懐かしい部屋。
土壁に、少し低めの天井。
ご主人が、この建物は、明治中期、そして、その向こうが、大正時代
そして、そのもう一つ向こう側が、昭和になって建てられた建物っていうのに驚き!
え~そんなに奥があるんですか?(@_@)ということで見せていただいた。
なんと、渡り廊下でつながっていて、その間は、ご主人が自分で手入れされた庭がある。



ところどころに、つくばいがあって、金魚が泳いでいる。
渡り廊下の途中で、立ち止まって、金魚を見ていると、なんだか心が和みます。


お庭もそうだけど、どの部屋も、古いんだけど、清潔感がいっぱい。
隅々まで、きちんとそうじされていて、板張りの廊下も磨きがかかってピッカピカ!


渡り廊下にもこんなふうに差し込んでくる光に、ちょっと足を止めてみたくなります。

お庭の垣は、すべてご主人の手づくりだそうです。

これは、妙心寺垣といって、
その名のとおり京都の妙心寺にある垣と同じ作りだそうです。
わかりますかあ~??
編みこんでいる木がすべて、等間隔で平行に編まれているのが・・・
すごーい!
こんなふうに、一つ一つ丁寧に作ってるから、全体にとけこんで
なんだか心地いいんですね。って思いました。

このガラスも、よーく見ると、波打ってるんです。
こういうガラスは、今の時代にはもうない貴重なガラスだそうです。
庭や、建物の中のもの一つ一つにちゃんと意味があって、
そんな話を聞くだけで、昔の人って本当に自分の周りのものすべてに対して
大切に考えてたんだなあ~って気づかされます。
そんないしや旅館には、四国八十八箇所参りの歩き遍路の方がよく泊まるそうです。
車で参る方は、志度で泊まることはなく、結願である大窪寺まで行ってしまうそうです。
1番札所からずーっと歩いてくると、
志度寺にたどり着くのは、40日から45日後。
歩き続けて、たくさんのものを見てきた
お遍路さんのいろんなお話を聞くのも、きっと気づかされることや
おもしろい話がいっぱいあって楽しいですよね。

新しく建てかえた建物は、もうそれだけで、奇麗で清潔だけど、
あえて、100年以上の建物をそのまま旅館として続けているご主人は、
「ここで、生まれて、普通に会社勤めをしてきたけど、やっぱり
先祖から伝わったこの家は、思いいれもあるから、
維持管理が大変だけど、これからもお客様にくつろいでいただき、喜んでいただくために、
手入れの行き届いた清潔なお宿として残していきたい」
と、話されていました。
この古い歴史ある建物には、
今の時代忘れがちな大切なものがいっぱい詰まっているなって気づかされました。
そして、
なんだか・・・
便利になんでもあるのが当たり前で、
ものを大切にする気持ちを忘れてしまっているななんて改めて思いました。
いしや旅館のお隣には、息子さんがされている
旬の素材を生かし、味にこだわった旬彩料理の店、
「割烹以志や」さんがあります。
ニョッキン7にも何度か出たそうです。


ニョッキンシールがお店の入り口に2つも貼られてました。
お昼もしているので昼は友達とランチに、夜は家族と食事に出かけたいなあと思います。
有限会社いしや旅館
〒769-2101 香川県さぬき市志度599-1
電話 087-894-0021
FAX 087-894-0040
定休日 水曜日
URL http://nttbj.itp.ne.jp/0878940021/index.html
2010年1月25日 16:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
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